オールセラミックは変色するの?
前歯の治療をオールセラミックで受ける理由の一つに『変わらない白さ』という事が挙げられます。
保険の白い歯で治療したことのある方でしたら経年変化によって色が茶色に変色した経験をお持ちだと思います。
それならば多少お金がかかってもキレイな白い歯を持続させる為に、セラミックの歯も検討されている患者様も多いのではないでしょうか?
しかし、白い歯の治療などそう何回も経験する訳ではなく、初めてという患者様がほとんどです。
その為、実際の所セラミックの歯は本当に変色しないのかどうかわからないと思います。
そこで今回、当歯科医院に数年間に渡って通院されている患者様のセラミッククラウンの経過を追う事ができましたのでご参考にされてみてください。
左上前歯の歯茎寄りの部分にひび割れを生じてやや黄色に変色している事を気にして来院されました。
ジルコニアセラミックのクラウンを装着して1年目の写真です。
ジルコニアセラミックのクラウンを装着して3年目の写真です。
いかがでしょう。
ブラックマージンも生じず変色もしていない事が見て取れると思います。
このようにオールセラミックによる治療は保険の歯のような変色は生じませんので安心して治療を受けてください。
審美歯科・矢田クリニックでは無理に治療を勧める事はございません。
カウンセリングを受けてその日のうちに治療を始めることもございません。
カウンセリングに来られた患者さまの気になる事を丁寧にご説明致します。
例えば、①他院で渡された治療見積もりのご説明、②オールセラミックとジルコニアやイーマックスとの違い、③インプラントとジルコニアの違い、④ブリッジが出来ない理由、⑤インビザラインとセラミックの違いetc・・・
のような直接的なオールセラミックの治療というよりは、どちらかと言えば一般的な歯科に関する事にもお答えしています。
オールセラミック治療に対する正しい知識を得る事は、仮に今回治療を見送ったとしてもいつか治療する時に必ず役立つものであると確信しています。
先ずは当院カウンセリングにてご自身の正確な口腔内の状態を把握してみませんか?