セラミック歯の症例セラミック治療の症例を写真を使って説明しています

左上の2番目前歯に保険のプラスチックが詰めてあります。

上の前歯2本は周囲の歯よりも明らかに長く揃っていません。

又、上の前歯表面が荒れていて全体的にシミがあるように見えてしまいます。

このような場合、歯の色をキレイにするだけなら、削らないラミネートベニアを歯の表面に貼り付ける治療になりますが、ラミネートベニアで歯の長さを変える事はあまりお勧めしませんし、保険のプラスチックが広範囲に詰めてあるためラミネートベニアを貼り付けた場合取れる可能性が高くなります。

今回は、

①前歯3本にセラミック歯を被せる。

②オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する。

の2本立て治療を実施します。

これにより、歯を削る事を最小限に抑え、色と歯並びを改善する事と致しました。

前歯２本は長さ改善の為、半分ぐらいまで歯を短くして仮歯にします。

通常、歯の長さ半分まで削ると神経が出てきてします為、根の治療をしてファイバーコアを立てる必要がありますが、今回は2本の歯共に神経が除去してあり、ファイバーコアが立っている状態でした。

左前歯は、プラスチックを全て除去して神経を保護する治療を行います。

その後、削って仮歯を入れます。

神経を保護する治療を行っておかないと、削ってからしみてしまう場合があります。

3本の歯が仮歯になったところで、オフィスホワイトニングを実施。

ホームホワイトニングも継続して実施して頂きます。

ホワイトニングによってどの位白くなるのかは個人差が大きいため、ある程度の所で型取りをしてセラミック歯を装着していく事になります。

ジルコニアセラミックの歯を3本セットしました。

¥147,000円(税別)¥161,700円(税込)